【データ形式】

 
●データは見開き毎に1ファイルにして頂き、下記のデータ形式で書き出しをお願い致します。
 データ形式:JPG・Photoshop(PSD)・illustrator(ai)
 カラーモード:CMYK 解像度:300~350
※フォーマットをダウンロードして頂き、必ずフォーマットに沿ったサイズで製作をお願い致します
※aiファイルでご入稿の場合、必ずカラーはCMYK、フォントのアウトライン化をして、CS3で開けるように保存をお願い致します。
※ご存じの事とは思いますが、JPGは保存を繰り返すと画質が劣化していきます。 製作中は劣化しない形式で進めていき、最後に書き出す際にJPGで保存することをおススメします。
 

【カラーモード】

 
●原則カラーモードはCMYKでご入稿ください。カラーモードがRGBのデータが入稿された場合は、当社でCMYKに変換しますが、その際に色味が変わってしまいます。使われている色によっては大きく変わりますので、はじめからCMYKで描き始めるか、RGBで描いた場合もできるだけ作家様ご自身でCMYKに変換をお願い致します。

●印刷用のCMYKと画面表示用のRGBでは表現できる色数が違います。RGBからCMYKに変換するとくすんで見えるのはその為です。特にRGB(画面上)で蛍光色のように見える、明るい鮮やかなピンクや水色や黄緑等はCMYK(印刷物)では表現できずに色味の変化が大きいです。

●文字の色を黒にしたい場合は、必ずK100でご指定ください。K100以外(C38 M42 Y80 K80)のような4色掛け合わせの色で小さな文字を印刷すると、ぼやけてしまう恐れがあります。

●ご入稿頂いた絵本のデータは、当社でデータ形式やサイズの確認後、印刷用トンボをつけた上で確認用PDFを作家様にお送りします。ページの順番等の間違いがないか作家様にPDFでご確認頂きますが、その際にお送りする確認用PDFの色味や解像度と実際に印刷された絵本の色味や解像度は異なります。確認用のPDFはデータ量を抑えるために画質を圧縮していることと、画面はRGB、印刷物はCMYKで表現されるためです。
 

【手描きで絵本を描く場合】

 
●フォーマットのサイズにあわせて描いて頂き、スキャンサービス(コンビニでも可能です。)等を利用してデータ化するか、スキャナをお持ちでしたらご自身でPCに取り込みデータ化してください。手描き原稿をそのまま当社に郵送されてもお受け取りできません。

●できるだけ原寸サイズに近い大きさで描いていないと、印刷時にボケてしまいます。また、塗足しが必要ですので考慮してお描きください。(実際のサイズより上下左右3mmずつ余分に絵が必要です。裁断した際に白地が見えないようにする処理です。)また、フォーマットによって比率が異なります。比率にあわせて描かないと、不必要な余白ができたり、絵をカットしなければいけなくなります。

●手描きで描かれる場合、色鉛筆で色を塗るのはおススメしません。特に薄い色・淡い色は、手軽なスキャンサービスでスキャンした際には自動で補正されて白く飛んでしまうことが多いです。水彩絵の具で色を塗る場合も、薄い色はスキャンした際に白く飛んでしまうことが多いです。どうしても色鉛筆や水彩絵の具で薄めの色で描く場合には、スキャン後にご自身でPCまたはタブレットで色を確認し、色の補正を行ってください。色が飛んでしまったスキャンデータを当社に送って頂いても、補正して色を戻すことはできません。

●スキャンする際には原稿の汚れ等にご注意ください。小さなゴミや汚れも画像データには反映されてしまいますので、スキャンした画像は一度ご自身でも確認して修正できる部分はご自身で修正をお願い致します。また、下書きの鉛筆線はしっかり消してスキャンをお願い致します。下書きの線は薄くても実際に印刷する際には目立ってしまう場合がございます。

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